インターン学生 2014年夏 活動報告1


はじめまして、今回ブログを担当させていただく関西学院大学2回生西田優輝です。インターン活動も終盤に入りました。今回は太田インターン終盤の企画、天川村での合宿について書かせてもらいます。

天川合宿は20、21の二日間で行い一日目は死刑制度についてのディベートを行い、二日目は観音峯山に登りました。

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ディベートの内容は死刑制度を廃止するべきであるというテーマでした。今回は太田議員の意見でどちらの立場になってディベートをするかは当日に決めるという条件がありました。私自身は死刑制度については廃止にするべきである立場でした。しかし、今回は反対側つまり死刑制度を存続するべきであるという立場でもこの問題に取り組みました。

 

そして当日くじで決まった私が立つ立場は、死刑制度存続派でした。つまり自分の考えと反対の立場で主張することに立ったのです。正直なところこれはまずいぞと感じました。確かに事前に勉強はしていたので反対側の意見も主張をすることができましたが、やはり主張の根本にある根拠、哲学がしっかりとしていなかったので死刑制度廃止の立場の主張と比べて主張するには自信がなかったのです。

 

ディベートをしている最中も ここを突かれてはまずいなとか自分自身の考えではそうではないのだが と思いながら死刑制度存続派の立場から主張していました。自分自身の反対の立場でディベートをすることなど初めてで貴重な体験でしたができれば次は自分の考えている立場でディベートしたいです(笑)

 

今回のディベートの太田議員の狙いは自分の立場の考えだけでなく、反対の立場も理解することが重要だということです。政治の中でもそのことは大切だと話してくださいました。

 

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天川村に行くまでは天候は心配でしたが当時は快晴で気持ちよく山に登ることができました。観音峯山は後村上天皇が吉野から天川に落ちられたときに籠られた岩屋がある山で、道中に後醍醐天皇から始まる南朝に歴史が刻まれた看板があり、その歴史に触れることができました。

 

私自身南朝についての知識はほとんどなく教科書でも深く触れることはありませんでしたが、今回の登山のように実際にその人物が訪ねた土地に行き、その歴史を感じることができ貴重な勉強が出来ました。

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