インターン学生 2015年春 活動報告1


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こんにちは、今回ブログの記事を担当させていただく、奈良県立大学地域創造学部の前田 康介です。僕は今回のインターンシップで奈良の市政について学び、将来少しでもその成果を地元に活かしたいと思い太田議員のもとでお世話になっています。

インターンシップ開始からほぼ3週間が経ちました。議員さんの仕事にご一緒させていただくことは初めての体験ばかりであっという間の時間だったと思います。2月27日の朝、近鉄西大寺駅南口にて街頭活動として、ビラ配りをさせていただきました。あいにく雨の上に、初めてのビラ配りで終始緊張していました。実際に活動してみるとなかなか受け取ってもらえず、地道な広報活動の大変さを痛感しました。しかしビラ配りを続け、自分なりの渡し方や挨拶の工夫を重ねるうちに少しずつ受け取ってくださる市民の方々も増え、担当のビラの殆どを配り終えることができました。配った冊数自体は決して多くはありませんが、清々しい達成感を感じました。こうした活動によって得られた人とコミュニケーションをとるノウハウは、他の場面でも活かしていけるのではないかと考えました。

26日にはあやめ池の菅原天満宮で催された「おんだ祭り」に参加させていただきました。この祭りは五穀豊穣を祈る祭りで、翁と牛に扮した子どもによるユーモラスな能が執り行われます。能というと難解で僕たちのような大学生には縁遠いイメージでしたが、この祭りの能はすべて地元の方が演じており、ストーリーも田植えを表現したもので分かりやすかったです。最後の種まきのシーンでは演じる側が見る側を巻き込み一体となる様な印象で、とても楽しかったです。

また神社の境内では梅の盆栽の展覧会が開催され、美しい梅の花と数百年の樹齢を表す幹に圧倒されました。こうした初めての体験をこんなにも味わえるとは思っていませんでした。また議会傍聴やポスティングを通して政治に対する関心も増してきたように思います。インターンシップに参加するのも残り半分となりましたが、精一杯活動し少しでも自分の糧にしていけたらと考えます。

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