8月と9月の2か月間太田晃司議員のもとでインターンシップをさせていただいている加藤と山根です。今回のブログ記事は私たちが担当させていただきます。
これまでの活動を振り返ると議会の傍聴をさせていただく機会が最も多かったのですが、奈良市の諸問題に対して鋭く切り込んでいく奈良市議会議員の方々の姿が毎回印象的でした。特にこの時期は今年の記録的猛暑を受けて保育園を含む各教育機関へのエアコンの早期設置についてよく取り上げられていました。エアコンの設置率は奈良県全体としても全国に対して低水準であり、完備させるとなるとかなりの予算がかかるため実現は簡単ではありませんが、市民の命にも関わる重要な課題として必要性が強く主張されていました。議会の中では現在奈良市内に住んでいる私たちでも知らなかった問題が数多く挙げられており、市議会議員の方誰もが地域住民の小さな声にも耳を傾けていることを実感しました。
また、燈花会・戦没者追悼行事・秋祭りの打ち合わせ・大宮ランタン祭りなど地域の行事にも参加させていただきました。これらの活動からは太田議員が地域に根ざした活動を常に心がけておられることがよくわかりました。政治家の方とそうでない私たちでは距離があるように感じることも今までに何度かありましたが、インターン活動を通して実はとても身近な存在なのではないかと感じるようになりました。そして政治を全て政治家の方任せにするのではなく、みんなで声を上げて作っていくという意識が重要なのだと学びました。
インターンシップ期間は残りわずかではありますが、少しでも多くのことを学び取っていけるよう心掛けていきます。