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7月31日より二期目の議員活動がスタートしました。
その後の今日までの議会の主な流れを振り返りますと次のようになります。
8月10日 議員総会
8月17日 臨時会開会
8月18日 正副議長選挙
8月21日 常任委員会などの委員選出
8月22日 議案採決、臨時会閉会
8月10日に39名の全議員が一堂に会し、年長による仮議長の司会のもと、会派届の発表、仮議席の決定などを行いました。会派結成については当選から議員総までの間、私は自由民主党所属の議員として立候補し当選をさせて頂いたことから、自民党会派結成を前提に活動を決意していました。その結果、今回3期目を当選された仲川市政に対して、政策について是々非々で論戦を展開できることを条件に、当選された前期の自由民主党奈良市議会議員団7名のメンバーと協議をし、今回は6名が「自民党奈良市議会」の会派名で結成を行うこととなりました。しかし、その後にさらなる党勢拡大を目的として、新たに2名の無所属保守系の議員と共に活動を行うこととなったため、「自民党奈良市議会・結の会」の名前で再度会派結成を行うこととしました。
今期の議会編成は、自民党8名、公明党7名、共産党6名、改革新生会5名、維新の会3名、市民の声3名(一部会派略称です)、無所属議員7名と前期に比べて会派が1増、無所属議員が3名も増えたことが大きな特徴でした。
それゆえに議長選挙、副議長選挙においても数多くの会派とどれだけ協力体制をとれるか、がキーポイントになっていましたが、ふたを開けてみると、自民党、維新の会、市民の声が協力体制を組み、自民党が議長(北議員)、維新の会が副議長(三浦議員)の執行体制となりました。
そして今回の委員会のメンバー選出においては、議会運営委員会の委員長をのぞいて、常任委員会5つと広報広聴委員会の計6つの委員長職はすべて二期目の議員がその重責を担うこととなりました。私は建設企業委員会の委員長と、議会運営委員会の委員を拝命することとなりました。
建設企業に関しては数例を挙げると、奈良県と奈良市が連携してすすめる街づくりに関する都市計画に係る案件、また日本中でいま道路や橋梁など公共インフラが修繕を迎えようとしている中でのそれぞれの対応策、上下水道においては市内東部での運営権を民間に売却するコンセッション方式の是非を巡っての課題も残っています。ひとつひとつの案件が着実に前に進んでいるのか審議を通してチェックし、ときには新たな提案を展開していくのが市議会議員としての務めです。限られた任期の間ですが委員会運営の責務を全うできるように力を尽くして参りたいと考えています。